bayonetta_retailティアリングラインがパクられているので変更しました。
ベヨネッタの検証で変更点を簡単にご紹介。
海外でフレームレートの検証をしているところは私が知っている限りで2ヵ所あります。
一つはDigitalFoundryでもう一つはLen of Truthです。
一つ目は私よりも昔から検証をしていましたがその頃はティアリングラインはありませんでした。
でも最近の検証動画にはラインが出ています。
二つ目は最近検証は始めたところで、最初からラインがありました。
どちらも私と同様に両脇にラインを出しているので見た目ソクリです。
そんなこんなでマネされたので変更することにしました。
正確には変更というよりかなり古いバージョンに戻したという表現が正しいかもしれません。

単純に裂けた位置を表示するだけでなく、前の画面とダブっている領域の表示もしています。
下の画像で両脇に赤の縦線がありますが一番したが裂け目の出ている位置です。
縦線の長さ分が前の画面とダブっている領域になります。
この線の長さはその画面の描画の遅れを意味しています。
60fpsゲームの場合、1画面に使える時間は約16ミリ秒です。
仮に線の長さが縦の半分くらいあった場合、その画面は約24ミリ秒掛ったということになります。
bay_01

以前の変更で新しく検出できるようになった裂け目は色を黄色にしました。
bay_02

裂け目の位置も正確ではなく、同一領域も検出できない場合は今までと同じラインにしました。
この黄色のラインが出た場合は、ライン近辺かそこより上のどこかに裂け目が出ています。
bay_03

最後は動画でどうぞ!


そうそう、最近「DigitalFoundry」の関係者?からフォーラムを通じてメールがきました。
内容は、動きの少ないシーンでどうやってティアリングの検出をしてるのか興味があるって感じの内容で
サンプル動画が3本付いてきたので検証して返してあげました。
さすがに自分もかなり苦労してここまで出来るようになった部分なので簡単に教えられません。
それに、動きの少ないシーンで誤検出を無くすことはまず不可能です。
なるべくそういったシーンは避けるようにするしかないでしょう。